レコード会社の年収相場についての一般論
大手レコード会社の年収は、
20代は400万以上、30代は500~800万が相場といったところでしょう。
部長職以上になると1000万円以上という企業もあります。
音楽や芸能に関わる仕事には、レコード会社以外に、
芸能プロダクションやイベント運営会社、
音楽スタジオ、出版社等いろんな企業がありますが、
それらの初任給は20万円以下という事も少なくありません。
そこで大手レコード会社、
特にavexの給料は、業界の中では、比較的高いと言えるでしょう。
そのあたりが、avexを一押しする理由です。
avex に入社できたら、ホントおいしいです。
勤務時間や休日についての一般論
勤務時間は、10時~、もしくは11時~19時までが一般的です。
他の業界と比べると出社時間は比較的遅めです。
勤務形態も完全フレックス制という企業が多く、
極端な話、まったく出社しないという正社員のスタッフもいるくらいです。
但し、配属される部署や担当業務によっても差はありますが、
ミュージックビデオの撮影やテレビ番組収録、
レコーディングなどのクリエイティブ業務は、
勤務時間が早朝から深夜に及ぶ事も少なくありません。
このへんは、業界内では当たり前の常識です。
また、音楽配信、ファンクラブ運営、グッズ企画等、
アーティストに直接的に関わる事が少ない事務系の職種でも、
やはり、CDリリースやライブ、イベントの前は残業等も多く、
求人情報に記載してある勤務時間の通り、
という訳にはいかないことが多いことを覚悟しておいたほうがいいかも知れません。
休日規定は、基本的に土日という会社が多いようですが、
ライブ、イベントで休日出勤は日常茶飯事。
稼働の多いアーティストに関わっているスタッフは、
代休をとるのも一苦労です。
残業代や、深夜休日出勤による特別な手当等もないので、
給料の良さだけを目的として
レコード会社を転職先に選ぶ事はナンセンスというものでしょう。
■給料には変えられない「やりがい」
稼働時間に対する給料が決してよいとは言えないレコード会社ですが、
華やかな業界のイメージがあるせいか就職・転職希望者は殺到します。
大手レコード会社の新卒入社の倍率は、500倍以上とも言われています。
これだけの人気がある理由は、
お金に変える事できない
「やりがい」や「楽しさ」を感じている人が多くいるからです。
実際に自分自身が担当しているアーティストが、
テレビや雑誌に出て有名になり、
ライブやイベントでファンの方たちに感動を与えている姿を
間近で見ながらサポートをする仕事は、とても大きなやりがいがあります。
給料や年収も大切だけれど、
それ以上に、アーティストをサポートしたり、
自分自身で企画やアイディアを考えて、
世の中にヒットを仕掛けたり感動を与えるような仕事がしたいと思っている
積極的な姿勢を持った方には、とてもオススメできる業界です。
何せ、テレビで見ていた世界を、
自分の手で彩ることができるのですから。
そんな音楽業界への近道となる、
おススメの人材エージェントは下記です。
新卒のころは、あれだけ大変だったのに、
中途採用となると、サクッと採用されちゃうから不思議です。
これも、転職エージェントの力のなせる業なのでしょうか・・・