●志望動機はどのように対応したらよいか?
転職の場合、他の業界と同様に、
これまでの社会人経験を生かして、
その会社で何をしたいのかを明確にする必要があります。
そして、「なぜそのレコード会社でなければいけないのか」
ということも重要です。
応募書類を記入する段階から、
面接で深く聞かれる事を想定して志望動機を考えましょう。
レコード会社は、
音楽や芸能人に関わる仕事であることから
「音楽やエンターテイメントが好きだから」「音楽やライブに感動したらから」
という事を志望動機としてアピールする方が多くいます。
特に社会人経験のない学生などに多く見られる特徴で、
これはこれで決してNGな志望動機という事も言い切れません。
実際に、それが正直な理由であれば、
敢えて嘘を書く必要もありません。
しかし、転職の場合は、これまでの社会人経験がありますので、
求められる志望理由として「音楽が好きだから」だけでは不十分です。
今までどのような経験をしてきて、なぜその会社を辞めて、
そのレコード会社で何をしたいのかを明確に伝える必要があります。
自己PRはどのように対応したらよいか
これまでの経験や長所を、自分が応募したその職種で、
どうやって生かせるのかを伝えるのが自己PRです。
一言でレコード会社と言っても、
営業系、企画系、WEB系など、様々な職種があります。
職種の仕事内容を理解した上で、
自分がその職種に見合った人材であるという事を伝えられるように
自己PRを考えましょう。
音楽業界と言えど、
いかに音楽が好きかを伝える事が
自己PRではありませんので注意が必要です。
面接のコツ、上手な面接の受け方
音楽や芸能に関わる業界だからといって、
面接について、何か他の業界と大きく異なる特徴がある訳ではありません。
一般的な就職面接と同様に、応募書類に書かれている事を、
さらに掘り下げて聞かれます。
志望動機、自己PRはもちろん、
転職者であれば、具体的にどのような業務内容を経験してきて、
即戦力として何ができるのか、
なぜうちのレコード会社でないといけないのか、
他社ではいけないのか、
入社して何を実現したいのかなど、細かく聞かれます。
自信を持って答えられるように準備をする必要があります。
また、転職の場合は、
これまでの仕事内容や成果、ポジション等について、
詳しく聞かれますので、
決してネガティブな理由で辞めるのではないという事を
伝えられるように準備しましょう。
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特にレコード会社は、残業も多く、土日出勤も日常的にある職種もあります。
仕事で関わる人たちもアーティストやクリエイターなど、
個性的な方がたくさんいます。
面接官であるレコード会社の社員は、
こういった労働環境で本当に仲間として働いていけるのかという視点でも見ていますので、
転職理由については、しっかりとポジティブに伝えられるように注意しましょう。
ちなみに、レコード会社では、普段はカジュアルな服装の方が多く、
Tシャツにジーパンという方もいます。
髪型や髪色も自由で、見た目は、
ビジネスマンと思えないような個性的な方たちもたくさんいます。
しかし、入社の為の面接では、あくまでスーツが基本です。
「普段の格好でお越しください」というケースもあるようですが、
ビジネスカジュアルで、清潔感ある格好で訪問するのが無難でしょう。
熱意や個性は、見た目ではなく、
言葉や表情、明るく元気な姿勢を見せて伝えるようにしましょう。
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