エイベックスに転職したい!と考えているみなさん、
一口に【エイベックス】と言っても、
果たしてエイベックスがどのような会社かご存知ですか?
一般的な回答としては、
“有名アーティストがたくさん所属しているレコード会社でしょ?”
“レコード会社だから、音楽やミュージックを制作して、CDやDVDを販売している会社でしょ?”
“いろいろ新しいこととか、たくさんやってるよね?”
こんな回答が返ってきそうですが。
もちろん・・・はい、どれも正解です。
しかし、それらは、エイベックスの中にある組織のほんの一部の事業の、
それもごく表面的な印象に過ぎません。
エイベックスは、今やレコード会社の枠を越えて、
エンターテイメント事業に関わる総合的な事業を展開している大企業なのです。
そもそもレコード会社とは基本的に、音楽制作と営業、
さらに宣伝機能を持った組織のことです。
アーティストと一緒に、レコードディングやミュージックビデオの撮影を行いCDやDVDを制作し、レコード店や音楽配信サイトでたくさんの人に商品を購入してもらえるよう、
営業活動や宣伝を行うのがレコード会社の基本的な業務です。
エイベックスが展開している事業は、このようなレコード会社の基本的な機能に加え、
アーティストやタレント、スポーツ選手のマネージメント、音楽や映像の配信事業、
アニメや映像作品の企画制作、スクール事業など、本当に多種多様なビジネスを展開しています。
転職活動において、合格したいその企業がどんな事業を展開しているか、
いわゆる「企業研究」を行う必要があります。
企業研究をしっかりと行わないと、書類選考や面接の際にも、
的外れなアピールをすることになってしまいます。
今回は、エイベックス・グループがどのような事業を行っているのかあらためて理解をするために、グループの主要各社について紹介しておきます!
ちなみに・・・
エイベックスへの転職エージェントは、コチラが絶対的におススメです。
無料の転職支援サービスに登録し面談を済ませておけば、いち早く求人情報が届くでしょう。
マスコミやコンテンツ企業など、クリエイティブな会社にとにかく強いエージェントであるのが特長的です!
エイベックス・グループの主要各社の特徴ご紹介!
【エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社】
現在、エイベックスは、下記にて説明する10社以上のグループ会社から成り立っています。
そのすべてのグループ会社を取りまとめをしているのが、
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社です。
この会社には、エイベックス・グループ全体の人事総務や広報、法務部などの部署があります。
従業員の勤怠に関することや給与の管理、組織の戦略や人事・評価制度を考えたり、
新卒学生や転職者の採用活動を行うのも、この会社です。
エイベックスの社員は、この会社に採用されて、各グループ会社に配属されるのです。
また、新人アーティストの発掘のためのオーディションを行っているのもこの会社です。
【エイベックス・デジタル株式会社】
定額制の映像配信サービスや、定額制の音楽配信サービスなど、
デジタルコンテンツに関わるサイト運営、コンテンツの企画制作を行っているのが、この会社です。
これまで、デジタル分野に強い様々な企業とタッグを組んで、新しいサービスを立ち上げてきました。
映像配信サービスでは、NTTドコモとは「BeeTV」を、ソフトバンクとは「UULA」を。
そして、音楽配信サービスでは、サイバーエージェントとは「AWA」を立ち上げ、
音楽映像作品の新しい時代の在り方を模索しつつ、大きく展開しています。
【エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社】
音楽コンテンツの企画・制作・販売・配信を行っているのがこの会社。
つまり、エイベックスの中で、レコード会社としての基本的な業務を行っているのがこの組織なのです。
また、音楽配信サイト「mu-mo」、ECサイト「 mu-moショップ」の運営なども行っています。
【エイベックス・ピクチャーズ株式会社】
アニメーションから実写映像までさまざまな映像コンテンツの企画・制作・販売を行っているのがこの会社。
他にもイベント事業、マーチャンダイジング、音楽事業なども行っています。
エイベックスでは、現在、アニメに関わる事業を「成長事業」と位置づけ、
他の企業とタッグを組みながら、様々なビジネス展開に注力しています。
【エイベックス・マネジメント株式会社】
アーティストのマネージメント業務に加え、俳優・女優などのタレントマネージメントおよび
プロモーションなどを行っているのが、この会社です。
つまり、芸能事務所の機能を持った組織です。
ちなみに、2016年大ブレイクを果たしたピコ太郎のプロデューサー(?)である古坂大魔王も、お笑いタレントとしてエイベックスに所属をしています。
【エイベックス・ヴァンガード株式会社】
アーティスト・タレントなどのマネージメント業務のほか、
イベントへのキャスティング業務などの広告代理店業務を 行っています。
声優アーティストにも力を入れている会社ですね。
エイベックス・マネジメント株式会社と同じく芸能事務所の機能を持った組織です。
ただし所属アーティスト・タレントは、エイベックス・マネジメント株式会社とは異なります。
【エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社】
エイベックス・グループをはじめとするアーティストのコンサートやイベント、舞台、
ミュージカルなどのショービジネスの企画・制作・運営を行っているのがこの会社です。
また、夏の大型フェスとして行われている「a-nation」も、同社によるもの。
CDが売れなくなったと言われている音楽業界の中で、ライブビジネスは、「成長市場」と言われ、エイベックス・グループも力を入れている事業の1つです。
チケットの売上だけでなく、グッズ販売、DVD販売、ファンクラブ運営、ライブ映像コンテンツの配信など、ライブビジネスには、様々なビジネスチャンスがあるのです。
【エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社】
アーティストの育成機関である「エイベックス・アーティストアカデミー」の運営を行っているのがこの会社。
同スクールに通う生徒の中から、様々なアーティストが巣立っていきました。
また、この会社では、意外にも(?)飲食店等の運営も行っています。
【エイベックス・スポーツ株式会社】
アスリートと契約を結び、人材のマネージメントやプロモーションを行っているのがこの会社です。
エイベックスと提携、所属しているスポーツ選手の中には、なんとあの本田圭佑や、
ダルビッシュ有など世界で活躍するスーパースターもいます。
他にも、新井貴浩、藤川球児、三浦大輔などの有名プロ野球選手、
元スピードスケートの五輪選手・清水宏保などもエイベックス所属。
スポーツ選手も、最近では、テレビやイベントに出演したり、広告モデルを行ったりと、
芸能人と同じような活躍をしていますが、そういった分野でサポートを行っているのがこの会社なのです。
【エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社】
エイベックス・グループの「音楽出版社」です。
音楽出版社は、音楽の著作権管理やプロモーションなどの事業を行う会社で、
エイベックス・グループの楽曲の著作権管理、原盤の二次利用などを行っています。
最近では、海外作家との出版契約も積極的に行っているようです。
【エイベックス・ニコ株式会社】
エイベックス・グループが保有する多様なコンテンツを活用して、
子育て中の女性や働く女性を支援するさまざまな体験型プログラムを提供しているのがこの会社。
できたのは2015年で、まだまだ新しい会社ですね。具体的には、音楽を活用した子供の知育プログラムや、ママのための骨盤ケアプログラムなど、
女性の躍進という世の中の背景もしっかりと目を向けて取り組んでいる点がいいですよね。
【エイベックス・ベンチャーズ株式会社】
世の中にヒットを生み出すための施策の一つとして、
「才能ある人材への投資・支援を行うベンチャーキャピタルモデル」を掲げている組織です。
簡単に言うと、エイベックスがベンチャー企業に資金の支援をして、
エンターテイメント業界でヒットする可能性のあるビジネスを育てていく専門の組織です。
以上、今回は、エイベックス・グループ主要各社の事業概要について紹介いたしました。
一言で“エイベックス”と言っても、実に様々な事業を行っていることが理解できたかと思います。
中には、“そんなこともやっているんだ!”と、驚いた部分もあるのではないでしょうか。
様々な事業を行っているグループ会社が集まって、
皆さんの知っている“エイベックス・グループ”が形成されているのです。
[su_label type=”success”]CHECK![/su_label]avex をはじめとする音楽業界向けの、特におススメのエージェント
⇒ 『マスメディアン』
※登録後の面談時に、avex および音楽業界への転職状況についての情報収集や、
相談を徹底的にしてほしい。
↓↓ avex への転職はココからSTART ↓↓