大手と中小のレコード会社の求人について

●レコード会社 大手と中小の違い

日本のレコード会社には、
「大手」と呼ばれるレコード会社と、中小の会社があります。

「大手」と呼ばれるレコード会社に、明確な定義はありませんが、
ひとつの目安として、
音楽ソフトの普及促進・著作権意識の啓蒙活動・ゴールドディスク大賞を実施している
社団法人日本レコード協会があり、
その正会員の企業数は18社です(2015年4月1日現在)。

その中には、毎年、売上額が上位に入る企業もあれば、
そうでない企業もあります。

売上額で上位に入らない企業でも、昔からある老舗の企業や、
規模が小さくても大物アーティストが所属している企業もあり、
どれも有名な企業です。

あくまでひとつの目安ですが、
これらの18社は、業界内としては有名な「大手」のレコード会社です。

「大手」でない「中小」のレコード会社は、
売上の規模もそこまで大きくなく、会社の設立年数も若く、
大物アーティストが所属していない企業ということになります。

では、「大手」と「中小」のレコード会社の事業形態や業務内容は、
どのように異なるのでしょうか。

「大手」のレコード会社の特徴は、
邦楽、洋楽、クラシックなど、多種多様なアーティストが所属している点です。

もちろん、邦楽に強い、洋楽に強い、演歌に強いなど、
それぞれの企業に特徴はありますが、

音楽制作や宣伝や営業といった基本的なレコード会社の機能を持ち、
幅広いジャンルのアーティストや音楽を扱っているのが特徴です。

社員数は、100~数百名ということが一般的です。

また、「最王手」と呼ばれる企業は、
基本的なレコード会社の機能に加え、様々なビジネスを展開しています。

具体的には、所属している歌手やタレントのマネージメント、
ライブイベント制作、ファンクラブ運営などの機能を持ち、
働いている社員数も、1,000人を超えます。

ジョブローテション制度を取り入れて長期的な社員の育成を図るなど、
企業としての強化に取り組む企業もあります。

一方、「中小」のレコード会社は、「大手」ほど、
所属しているアーティストの数やジャンルは多くありません。

1人~複数人の限られたアーティストを、
数名から数十名の社員が担当します。

業務内容は、制作など基本的なレコード会社の業務を行いますが、
販売を他社の大手レコード会社に委託する場合もあります。
社員数が少ないので、1人1人が担う業務量も多くなりがちです。

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レコード会社の求人について

「大手」は、企業としての規模も大きく、
様々な事業を展開している為、求人数や職種も比較的多く、
常時募集しています。

しかし、正社員としての募集は少なく、
アルバイトや契約社員の求人が圧倒的に多いのが特徴です。
企業によっては、実績や経験に応じて正社員への登用制度がある求人もあり、
実際に、採用から1、2年後に正社員になる方もいます。

「中小」は、アルバイトや契約社員の募集も多くあるものの、
「大手」よりは、正社員の求人数が多いのが特徴です。

しかし、募集は、企業のホームページのみで、
他の求人媒体に広告を出していない場合もありますので、
インターネットなどで求人情報を探す場合には注意が必要です。

そういった事情から、転職人材エージェントに登録して、
さまざまな案件を元に、相談して進めるのが最適です。

●求められる経験やスキル

「大手」「中小」いずれも、
経験者が優遇されることは間違いありません。

応募者は、「大手」にエントリーが集中するため、
特に「中小」の場合には、経験者が優遇されます。

また、「大手」でも「中小」でも、
未経験可能な募集職種がありますが、

特に、「中小」は、応募者が比較的少ない為、未経験でも可能な求人が多いのも特徴です。

求人倍率の高いレコード会社ですので、
音楽業界に強いこだわりを持っている方は、経験を積むチャンスです。

「中小」の場合は、1人が担う業務の幅も広く、
数多くのことをこなすことを求められるので、
やる気や体力などをアピールする必要があります。

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